外岡 賢大 様 (富士伊豆農協 三島函南地区営農販売課)

三島甘藷の魅力について

一度食べたら、やみつきになる上品な甘みが特徴。
この甘みは、生産地である箱根西麓地域の肥沃な土壌と冷涼な気候。そして、生産者の味を追求した飽くなき努力から生まれます。
昭和初期には、「日本の甘藷の価格は“三島甘藷”が決める」とまで言わしめた、歴史ある三島甘藷。
まずは、焼き芋などにして素材そのものの味を体感していただきたいです。

三島甘藷のおすすめ商品

石渡食品「まんぷく芋どら焼き」
まずは見た目のインパクト。ずっしりとした重量感。なのに1個をペロリと食べてしまう美味しさ。
三島甘藷の上品な甘みとどら焼きの概念を覆す厚み。
是非一度ご賞味いただきたい逸品です。

皆さんへ

“三島甘藷”の魅力、美味しさを共に全国へ広めていきましょう!

みしまるくん (三島市役所)

三島甘藷の魅力について

三島甘藷の魅力は、何といってもその甘さ。箱根西麓の土壌と、生産者の皆さんの愛情に育まれた三島甘藷は、シンプルに焼き芋にすると、特に甘さが際立ちます。
ホクホク感としっとり感を同時に味わうことができる食感も魅力です。
三島甘藷は味も食感も優れているので、いろいろな料理やスイーツの材料になります。

三島甘藷のおすすめ商品

わたしのおすすめは、大好きな三島甘藷スイーツ!
三島のお菓子屋さんにはケーキや和菓子など、いろいろな三島甘藷スイーツがあるので、是非、食べ歩きも楽しんでほしいです。
おうちで食べるときは焼き芋や大学いもにするのもおすすめです。


みしまコロッケの開発から タニタと共同でのさつまいもケーキの開発など地元素材を活用した食品の開発を多数行っている。

山本 雅弘 様 (株式会社 東平商会 代表取締役社長)

三島甘藷の魅力について

私ども東平商会は創業60年、食品部門も発足して50余年になります。
みしまコロッケの開発がきっかけで、農業にも携わるようになり、今は箱根西麓で農家の方に指導を仰ぎながら、馬鈴薯や人参を生産しています。
農業に携わってあらためて箱根西麓三島野菜のおいしさを知りました。
豊かな土壌と日当たりのよい地形、冷涼な空気がはぐくんだ野菜は、他の産地とは一線を画します。
このたび、株式会社タニタさんとの共同開発で、三島甘藷を使ったさつまいもケーキを作りました。
糖度が非常に高いので、砂糖の使用を大幅に抑えて低カロリーの商品に仕上げることができました。触感と風味を加えるためにナッツを使用しても、低カロリーに収まりました。
三島甘藷の自然な甘みを楽しめる美味しいケーキが完成し、改めて三島甘藷の魅力に驚いています。

三島甘藷のおすすめ商品

一番好きなのは、ふかしたての三島甘藷に、マーガリンを塗って食べることです。
昔は外でたき火をしながら、焼き芋を作って食べていました。寒い冬のたき火と焼き芋は懐かしい思い出です。

皆さんへ

現在、三島市や市内の民間企業と共同で、みしまコロッケに続く、三島甘藷を使った新しいご当地名物を開発中です。三島市内を散策しながら手軽に食べられる新たなご当地グルメに乞うご期待ください。


平野 光直 様 (三島甘藷生産者)

三島甘藷の魅力について

箱根西麓三島野菜の主要農産物である三島甘藷は、昭和初期には味、品質の良さにおいて日本一の甘藷であると評価されていました。
恵まれた土壌と気候、生産者の栽培技術の高さにより、現在でも市場評価の高い甘藷です。その最大の特徴は甘藷の「旨み」であり、食感もホクホク感としっとり感を同時に味わえるのも特徴です。品種は「紅あずま」・「紅はるか」・「紅こうけい」の3品種、出荷期間は9月下旬~翌3月末までです。(なくなり次第終了)。
近年では、農商工連携などにより三島甘藷を使ったスイーツや惣菜なども数多くあり、三島市内の多くの飲食店で販売されています。三島甘藷は農産物の域を越え、三島市のまちづくりにも、なくなはならない存在になっています。

三島甘藷のおすすめの食べ方

三島甘藷は素材の旨さが自慢なので、焼き芋がおすすめです。電子レンジなどで短時間に加熱するよりも、オーブンなどで時間をかけて加熱したほうが旨さが増します。我が家では、味噌汁に入れたり、スイートポテトなどが多いです。

皆さんへ

甘藷は寒さに弱いので、常温で保存してください。冷蔵庫などにいれると腐ってしまうので注意です。